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人事・総務マネージャー

高木雅美

働く人の課題を解決する、未経験からのバックオフィス

Profile

2006年、新卒で東京海上日動火災保険株式会社入社。資産運用部門で企業向け融資の営業事務を担当。退職後は子育て中心の生活を経て、2022年、起業した知人の誘いで再就職し、リモートワークで総務兼秘書を務める。2024年11月、クラウドローン株式会社入社。

Skill-building

新しいスキル

学びながら取り組む未経験の業務

高木さんは現在、人事・総務マネージャーとして社の人事・労務制度の立ち上げと運用を担っていらっしゃいます。これまでにバックオフィス業務のご経験はお持ちでしたか?

人事、労務に関しては未経験でした。3年前、知人の起業を手伝ってフルリモートで総務や秘書的な仕事をしたのが約8年ぶりの“社会復帰”だったのですが、その際にさまざまな役割を任せていただいたことがよいリハビリになりました。

その後、ご縁があってクラウドローンに入社して、バックオフィス全般を担当することになったのですが、先ほどお話した通り人事や労務に携わるのは初めて。一言でバックオフィスと言っても、大企業のように細分化されたルーティーンワークではなく、一から制度を作る経営の基盤づくりといった役割もあります。会社の根幹に関わる部分なので勉強の毎日です。時にはAIの力を借りつつ、少ない人数や経験値でも最大限のパフォーマンスを発揮できるよう努力しています。

会社の成長に伴い必要になってくる仕組みや制度は山ほどあるので、それを整えていくことが今の仕事の一つですが、まだまだ小さな組織で自由度が高いからこそ裁量も大きく、社員に寄り添ったものが作れると感じています。大企業時代とはまた違うレベルの当事者意識を持てることが仕事の面白さややりがいにも繋がっています。

Work Style

働き方

柔軟な働き方をつくる労務制度は課題解決策

クラウドローンは現在、フルリモート・フレックス勤務です。労務制度を設計するうえで、どのような思いがあったのでしょうか?

前職で初めてリモート勤務を経験し、小学生と幼稚園児の子育て中の親として日々ありがたさを感じていました。保険会社時代の同期には、出産やパートナーの転勤を機に仕事を離れた人が何人もいたのですが、当時フルリモートという働き方があったら辞めずに残る道もあったかもしれません。その経験からも、フルリモートはぜひ推進したいと思いました。

フレックス制を取り入れているのも時代に即した働き方だと感じているからです。当社には子育て中の社員が他にもいますが、合間に保育園の送迎に行ったり、子どもと過ごす時間を作れたりするのがフレックスの魅力で、いくつもの役割を持つ子育て世代はもちろん、副業で視野を広げたいといった方にも必要な制度だと実感しています。

また、最近新しく設けたのが「カルチャー支援制度」です。書籍の購入や映画館・博物館など、文化的な活動の充実を目的としたもので、ご家族で使っていただくこともできるんです。「ワーク」と「ライフ」の相乗効果で両方の充実につながってほしいという経営陣と私の願いを込めて仕組みを作りました。時代とともに価値観も変わっていく中、その変化に合わせて私たち企業も柔軟に働き方や制度を変えていく必要があると思っています。

高木さんご自身は現在どのようなスタイルで働いていらっしゃいますか?

私の場合、普段は朝7時過ぎに子どもたちを送り出し、家事を済ませて、8時頃に仕事を始めています。途中、子どもの帰宅時間帯に少し抜けて、大体17時〜18時に終了、時々子どもの就寝後に作業といった形です。周りで保育園や幼稚園に送ってから出社する友人の話も聞いているので、リモートワークでなかったら朝のドタバタ具合は別次元だろうなと想像がつきます。子ども達はある程度手がかからなくなってはきましたが、小学生になると未就学児とはまた違う課題があるので、小学生の親としてもやはり、フルリモートで助かっています!

Challenge

チャレンジ精神

知らないことを学ぶのは面白い

人事も担当される立場から、これから入社する人にどんなふうに働いてほしいですか?

クラウドローンではきっと、知らないことを学びながらチャレンジする場面に遭遇することがあるはずなので、今まで経験したことのないことを楽しみ、チャレンジする精神があるといいと思います。私も会社員としてブランクがあったり未経験のことばかりですが、実は今が一番仕事が面白いと感じています。

子育てに専念していた時間は無駄ではなく、新卒の頃よりも少し社会を知った今、また新しいことを勉強して成長できるのはとても貴重なことです。それを支えられる環境・メンバーがクラウドローンにはそろっていますから、どんどんチャレンジしていただけると、会社の成長と自分の成長がリンクして、きっと仕事がもっと面白くなるはずです!