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取締役/CTO

逢沢達也

誰もがパフォーマンスを発揮できる働き方を考えたい

Profile

受託システム開発からキャリアをスタート。以降、グループウェア「rakumo」の開発責任者、ビジネス知見のマッチングサービス「ビザスク」の共同創業者を務めるなど、WebサービスからECまで多数の新規事業・プロダクト立ち上げに関わる。現在はCTOとして、サービス開発及び組織開発、社内や金融機関のAXの推進を担っている。

Development

開発スタイル

他社には真似のできないクラウドローンの面白さ

逢沢さんはCTOとしてクラウドローンのサービス開発を率いていらっしゃいます。豊富な開発実績のご経験から見て、クラウドローンの特色はどこにあると思いますか?

クラウドローンは、ローン商品とユーザーのマッチングサービスと言えます。銀行とユーザーの両者にメリットのあるマッチングが目的ですが、例えば条件だけのマッチングであれば他社でもつくれます。しかしクラウドローンは、従来の「ユーザー→銀行→保証会社」という審査フローを「ユーザー→保証会社→銀行」へと逆転させることで、実際に借りられる複数の提案を受けられるという独自のビジネススキームを実現しています。この審査順序の入れ替えこそがクラウドローンの発明であり、サービスとしての画期的な特色でもあると思っています。

サービスの構造自体が、ユーザーにとっての新しい体験を形作っているわけですね。

そうですね。表面的なUI/UXだけでなく、深いドメイン理解を活かせるようになったから実現できたUXだと思います。小手先のA/Bテストを頑張るより、もっと本質的に、例えば金融機関側の事情でFAXでしかやり取りできなかったプロセスをシステム化する方が、よほどユーザー体験の向上に繋がります。現在はそういった部分に力を入れています。

金融に関わるサービスならではの難しさはありますか?

確かに金融機関からのセキュリティ的な要求は高く、大量のチェックリストをクリアしなくてはなりません。しかしクラウドローンでは、ユーザー情報はあくまで金融機関との橋渡しを目的に一時的に預かるだけで、3カ月後には削除するなど、責任範囲をあえて絞ることによって、開発側のリスクや負荷を減らす工夫をしています。ただ今後は、ユーザーの利便性向上のためにもう少しデータ活用の幅を広げることも検討していきたいですね。

Team

組織のあり方

顔が見える規模の組織でなるべく大きなことをする

これから入社される人に、どんな役割を期待していますか?

役割を限定せず全方位で採用したいと考えていまして、エンジニアだけどビジネスもわかる、営業だけどエンジニアとも話せるなど、専門性を持ちながら越境して動いてくれる人が、今の当社には合うと思います。リモートでもみんなの顔が見える程度の人数で、なるべく大きなことをしたい、というのが組織のコンセプトです。

そのサイズ感を維持しながら、いかに事業インパクトを最大化するかが重要だと考えています。実際、当社では30人規模での上場も視野に入れており、少数精鋭で効率的に成長していくことを目指しています。そのためにもAIを積極的に活用し、一人ひとりの生産性を飛躍的に向上させることで、組織の規模に頼らずとも大きな成果を生み出せる体制を構築していきたいと思っています。AIによる業務の自動化や効率化を進めることで、メンバーはより創造的で付加価値の高い仕事に集中でき、結果として組織全体のパフォーマンスを最大化できると考えています。

CTOとしてサービス開発や技術面だけでなく、組織のパフォーマンスの問題などにもご興味があるのですね?

そうですね。リモートワークやフレックス制などの"働き方"に関わる部分は、本来は経営者が自分事として考えた方が"働きやすい会社"を作れるという側面もある(もちろん社員の声が一番重要です)のではないかと感じています。例えば新しい制度を導入する際も、一般的には「良さそうだから取り入れてみよう」という感覚的な判断になりがちです。しかし経営者の立場なら「この制度が会社の生産性や利益にどの程度の影響を与えるか」という見方ができます。こうした視点で"働きやすさ"を考えていくのは非常に面白いですね。

Work style

働き方

どう活躍してもらうか考えることは楽しい

経営視点からも社員にとっての“働きやすさ”を重視しているのですね。

そうですね。子育て中や介護中など、人生や生活に課題があっても、それを解決してパフォーマンスを発揮してもらう、しかも楽しく働いてもらうにはどうすればいいか、といったことを考えるのが私は好きなんです。そうした環境にいる人の方が、大事に仕事をしてくれるような気がしています。

大企業のようにピカピカの学歴や職歴前提の、画一的な採用基準ではなく、その人が実際にどんな価値を生み出せるか、組織にどんな良い影響を与えられるかを重視しています。フルリモート、フレックス制で柔軟に働けるため、実際に子育て中の社員もいますし、副業をしている社員もいます。もちろん、仕事に集中できる方も大歓迎です。いろいろな方を受け入れられる環境がありますので、ハードルを意識せず応募していただきたいと思います。